| 出身 | トルコ・イスタンブール |
| 来日 | 1997年(奨学金で日本留学) |
| 学歴 | 東京大学理科一類入学 東大大学院 生命工学修士 |
| 職歴 | 大手証券会社(2006年〜)→独立 |
| 現職 | (非公開)代表 エコノミスト・グローバルストラテジスト |
| 特技 | 1996年 国際生物学オリンピック優勝 |
| 愛車 | スイフトスポーツ(スズキ好き) |
- エブリシングバブルの崩壊(集英社)2022
- 世界インフレ時代の経済指標2023
- 夢をお金で諦めたくないと思ったら(扶桑社)2023
- 「エブリシング・バブル」リスクの深層(講談社)2024
- なぜ日本株はこれから30年爆上げし続けるのか2025
- エブリシング・クラッシュと新秩序2025
- エブリシング・ヒストリーと地政学(文藝春秋)2025
株・不動産・債券などあらゆる資産が同時に高騰するバブルが崩壊段階へ。日銀マネーが延命させてきたが、リーマン級の「クレジットイベント」が本震として来る可能性を警戒。
世界的な高インフレ・高金利時代が到来。インフレは政府にとって「隠れた増税」であり借金帳消しの手段。2%目標はもはや達成困難。現金保有はリスクになる時代。
中国の不動産バブル崩壊はまだ初動。恒大・碧桂園など合計76兆円超の負債。日本と同様のバランスシートリセッションが進行。グローバル資本は中国から逃避中。
中国株回避の外国人資金が日本株に流入。日経平均3〜5万円台定着→2030年8万円→2050年30万円のシナリオ。日本企業の構造改革・ROE改善が長期的成長を支える。
地政学リスク・脱ドル化・中央銀行の金購入が継続。ゴールドはインフレヘッジと安全資産の両機能を持つ。資産の約2割をコモディティ(金を中心)で保有を推奨。
S&P500は歴史的な割高水準。マグニフィセント・セブンなど大型テックへの集中リスク。AI投資のマネタイズ遅延が株価の調整要因になり得る。米景気後退シナリオにも注意。
エブリシング・バブル形成
金利急上昇・バブル崩壊
現金価値の毀損
に資金シフト
勝ち組になる
- 1 企業のROE改善:東証の要請により日本企業が株主還元・自社株買いを強化。収益体質が構造的に改善。
- 2 外国人資金の流入:中国株を敬遠したグローバル機関投資家が日本株に移行。「GARP(割安な成長株)」として評価。
- 3 円安メリット:輸出企業の収益増・訪日外国人増加。ドル円150円を「新しい基準」として認識。
- 4 インフレ転換:デフレからの脱却でリスク資産が買われる時代へ。株・不動産ともに恩恵。
- 5 アジア金融ハブ化:東京がアジアの金融センターとなれば証券・金融セクターに大きな恩恵。
| セクター | 理由・コメント |
|---|---|
| 防衛・鉄鋼・造船 | 地政学リスク高まりで国策のど真ん中。日本製造業全般に追い風。 |
| 半導体・精密機器 | 脱中国サプライチェーン再編の恩恵。増収増益で自己資本比率の高い銘柄を選ぶ。 |
| 鉱山・レアアース | 国策銘柄。レアアースの中国依存脱却は急務。下落時に買いたい。 |
| 銀行・証券 | 金融ハブ化・株高・日銀正常化で恩恵。収益構造を確認して判断。 |
| 建設・サブコン | データセンター投資・人手不足でテーマ継続。需要好調が続く。 |
| サイバーセキュリティ | DX化に伴い被害続発の時代へ。日本企業の急務課題。 |
銘柄を買う前に「なぜこの株を買うのか」というストーリー(仮説)を持つことが最重要。ストーリーが崩れたら売る。一時的な減益か本質的な悪化かを見極める。
売却後の再エントリーは心理的に難しい。長期保有の方がパフォーマンスが高い傾向。目標は株価ではなく「時価総額」で考え、業界規模から逆算して設定する。
チャートは極端に悪い形でなければ問題なし。財務(自己資本比率・キャッシュフロー)・業績・事業ストーリーを確認し、確信を持てる銘柄を厳選して保有する。
分散しすぎるとインデックスに近くなりリターンが薄れる。個人投資家は10〜20銘柄程度に絞るのが理想。資産が少ないうちは集中投資の方が有効な場合が多い。
個人投資家は天井で全力買い・大底で売る傾向がある(ダムマネー)。個人センチメントは逆指標として活用。買われすぎ・売られすぎは思いのほか長く続く。
成功する投資家は「すぐパニックになるタイプ(早めに損切り)」か「全くパニックにならないタイプ(長期信念保有)」のどちらか。中途半端が最悪。
| 資産規模 | 推奨アプローチ |
|---|---|
| 〜100万円 | 分散不要。集中投資で高リターンを狙う。 |
| 100〜300万円 | 同じアセットクラス内で3〜5銘柄に分散。 |
| 300〜1000万円 | 10〜20銘柄程度に分散。株式中心で。 |
| 1000万〜5000万円 | 株・国債・ゴールドなど複数アセットで分散。 |
| 1億円超 | プロのアドバイスを活用。不動産なども検討。 |
| 国・地域 | 評価 | 主なポイント |
|---|---|---|
| 🇯🇵 日本 | 強気・推し | 世界60ヵ国訪問で日本ほど良い国はない。過度な悲観論は不要。インフレ転換で株高の時代へ。アジア金融ハブ候補。 |
| 🇺🇸 米国 | 要注意 | S&P500は割高。AIバブル崩壊リスク。景気後退の可能性高まる。ただし個別銘柄には割安なものも。トランプ関税で世界秩序が変化。 |
| 🇨🇳 中国 | 警戒・回避 | 不動産バブル崩壊は日本の数十倍の規模。「中国版失われた30年」がスタート。データ開示の不透明化。台湾リスクに注意。 |
| 🌍 新興国 | 選別投資 | ドル高で脆弱な新興国は破綻リスク。ただしインドなど成長力のある国は長期的に有望。脱ドル化の動きも注視。 |
| 🇷🇺🇮🇱 中東・欧州 | 地政学リスク | ロシア・ウクライナ戦争、イスラエル・ハマス衝突がゴールド・防衛株の上昇要因に。地政学リスクの高まりに常に注意。 |
中国株を回避
流入加速
サプライチェーン再編
防衛・鉱山株
長期上昇トレンド
- ① 相場は長期的に平均回帰する:上がりすぎた相場は必ず下がり、下がりすぎた相場は必ず戻る。大局観を持つ。
- ② 過剰は反対方向への過剰を生む:強気が強くなりすぎると転換点が近い。感情に流されない。
- ③ バブルは必ず崩壊する:不動産バブルが最も厄介。崩壊後の残骸から次のサイクルが始まる。
- ④ 買われすぎは思いのほか長く続く:縦の行き過ぎ(過熱)は横の動き(レンジ)では解消しない。必ず大きな下落で調整する。
- ⑤ 個人投資家は天井で全力買い・大底で売る:AAIIの個人センチメントは逆指標。異常な強気は売りサイン。
- ⑥ ゆっくり買い・素早く売れ:4回などに分けて分割購入。売り時と判断したら躊躇せず行動する。
- ⑦ ストーリーが崩れたら売る:業績悪化が一時的か本質的かを見極め。前提が崩れた時点で保有継続の理由はない。
- ⑧ エマージェンシーファンドを持つ:年収の半分程度の現金を常に確保。心の余裕が冷静な投資判断を生む。
- ⑨ 信念のある銘柄を選ぶ:信じられない業界の株は買わなくてよい。信念があれば調査意欲も続き長期投資が可能。
- ⑩ レバレッジは最大2倍まで:現物株を担保にした「二階建て」は厳禁。信用取引は慎重に、元本現金を保持した上で。